空心菜とは
空芯菜は夏の野菜です。東南アジアが原産で、ヨウサイ、エンサイ(エンツァイ)、朝顔菜とも呼ばれ、皆同じ空芯菜のことを指します。
食べ方
空心菜の最もポピュラーな食べ方は、炒め物です。下の方の茎が硬い場合は切り落とします。ニンニクやごま油、オイスターソースなど、中華や東南アジアの味付けが合いますよ。
空芯菜は、茎の中が空洞になっている事が名前の由来で、シャキシャキとした食感です。この特徴を活かすために、炒める時も、あまり火を入れすぎないようにしましょう。強火でさっと炒めるのがポイントです。また加熱後に置いておくと黒く変色しやすいので、出来上がりをすぐに食べるようにしましょう。
味は癖がなく、アクも少ないので、生でも食べることができます。茎は縦に割って水に放つと、くるんと丸まってトッピングにも可愛いです。
ほかにも、おひたしやみそ汁、しゃぶしゃぶ、和え物にしても美味しいですよ。
保存方法
空芯菜は葉がしなびやすい野菜なので、出来るだけ早めに食べましょう。保存する際は、水を含ませたペーパーを茎の切り口にあて、ポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に立てて置いてください。