カーボロネロ(黒キャベツ)とは
カーボロネロはケールの仲間で、トスカーナ地方を代表するイタリア野菜です。カーボロ(cavolo)とはイタリア語で「キャベツ」のこと、ネロ(nero)は「黒」を意味しています。
「黒キャベツ」と言われるだけあって、見た目は黒っぽい緑色で、縮れた長細い葉っぱ状です。
カーボロネロの食べ方
キャベツのように生で食べても問題はありませんが、生のままだと繊維質で固いです。煮込むほどに美味しくなる野菜なので、ぜひじっくりと煮込み料理にしてみましょう。
トスカーナの郷土料理「リボリータ」
カーボロネロは豆とも相性が良く、トスカーナの郷土料理「リボリータ」が、食べ方として代表的です。本来は白いんげん豆と一緒に煮込むのですが、茹で大豆やミックスビーンズを使って、ミネストローネにしても美味しいですよ。
また炒め物やパスタの具材にしたり、オリーブオイルをまぶしてオーブンでパリパリに焼いてチップスにしても良いですね。煮崩れしないのでロールキャベツもオススメです。
保存方法
保存は紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫へ入れましょう。