ちぢみほうれん草(寒締めほうれん草)とは
ちぢみほうれん草は、冬の寒さにさらす「寒締め」で育てられた、ほうれん草のことです。
ちぢみほうれん草の特徴
地面を這うように葉が伸びていて、その名の通り、くしゃくしゃと縮んだ葉っぱが特徴です。
寒さの中で凍らないように糖分を蓄えているので普通のほうれん草より甘みが強いです。また葉っぱが肉厚で茎も太く甘みも増しています。
食べ方
味も濃く感じられるのでお浸しや炒め物などシンプルな味付けがおすすめですよ。甘さでえぐみは感じにくくなっていますが、アクはあるので下茹でした方が美味しいです。
下茹で方法
また、葉先よりも根元の方が断然甘いので、根本も切り落とさずに調理してみてください。下茹で方法ですが、ほうれん草のアク「シュウ酸」を取り除くにはたっぷりのお湯で茹でることが重要です。下茹では茎から先に入れて1分程度で上げすぐ急冷しましょう。
保存方法
下茹でしたものを小分けにし冷凍保存も便利ですよ。
そのまま保存する際は紙に包んでポリ袋に入れ冷蔵庫保存です。生えている向きでいれてあげましょう。