ゴーヤとは
ゴーヤ(苦瓜)は、ウリ科の夏野菜です。沖縄野菜として有名ですが、沖縄では「ゴーヤー」と語尾をのばします。
緑のゴツゴツしたもののほか、白いゴーヤやイボのないものもあります。使い方は基本的に同じですが、色が薄いものの方が苦みや青臭さがマイルドと言われています。
食べ方
下処理
ゴーヤはまず、縦に半分に切って、中のワタをスプーンで取りのぞきます。実は、白いワタにはそこまで苦みはありません。また食べることができる部分ですので、少しワタが残っているくらいで大丈夫です。
苦味が気になるとき
ゴーヤはその苦みが魅力の野菜ですが、苦すぎると食べにくかったりもします。
苦みを少し抜きたいときは、使う大きさに切ってから塩と砂糖をまぶして5分ほど置いておきましょう。(塩ひとつまみ砂糖小さじ1程度)
出てきた水分を捨てたら、そのままお料理に使います
食べ方
ゴーヤ料理としては、ゴーヤチャンプルーが代表的ですね!お肉やお豆腐、卵と一緒にゴーヤを炒めますが、この時かつお節をたっぷり入れることで、旨味を引き出して、苦みを感じにくくしてくれます。
ほかのゴーヤの食べ方としては、煮物や佃煮にしたり、チップスや天ぷらなど揚げても美味しいですよ。苦みを存分に味わいたい方は、薄切りにしてサラダがおすすめです。
保存法
ゴーヤを保存する際は、紙に包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう