精白米
米はうるち米ともち米に大きく分けられますが、私達が主食として良く食べているのが、うるち米です。籾殻を外した玄米の状態では薄茶色ですが、表面のぬか層や胚芽を削って精米すると、白いいつものお米になります。
研ぎ方
近年は精米技術もかなり向上している為、昔のようにゴシゴシと力を込めて洗う必要がなくなってきています。米を研ぐ際は、1~2回目の水で長く研いでいるとぬか臭くなりがちです。白濁した水を米粒が吸水する前に、研ぎ水は手早く入れ替えてあげましょう。
炊き方
土鍋で炊くごはんも美味しいですよ。(洗って浸水した白米、水1合あたり220~250ml)蓋をして中火にかけ、沸騰したら25~30分ほど炊きます。火を止めたら10分蒸らして完成です(蓋を取って中を確認したら一度加熱してから蒸らしましょう)
保存方法
お米を保存するときは、ジップ袋やタッパーなど密閉できるものに入れ替えて、冷蔵庫へ入れます。温度変化によって米粒に水滴がつくと劣化してしまうので、冷蔵庫からの出し入れは迅速にしましょう。また米は匂いを吸着しやすいので、臭いの強いもののそばに置かないようにしましょう。
お米は生ものですので、1カ月くらいで食べきれる量を都度購入しましょう。