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おつまみだけじゃもったいない!えだまめレシピいろいろ

■時間短縮で簡単レシピ〜注目食材!枝豆で献立を

常に冷凍庫にえだまめが入っている家は少なくないでしょう。
仕事が終わったときや、お風呂上りにビールを飲むとき、そのおつまみとして枝豆はとても使いやすい食材です。どのスーパーやコンビニでも買えて、価格が安く、かつ冷凍保存ができて、食べるときにサッとゆでればいいだけなので時間もかかりません。

そんなおつまみとして大活躍の枝豆ですが、実はその栄養価の高さから世界中で注目が高まっているのです。
名前もそのまま「EDAMAME」として、そのまま食べるだけでなく日常の献立に利用されるようになりました。

そんなすごい枝豆をおつまみにしか使わないのはもったいない、ぜひ、枝豆のレシピを増やして健康増強に役立てましょう。

実は美容やダイエットに効果的なのです



枝豆が注目されるようになったのは、その栄養価の高さからです。
枝豆に多く含まれるメチオニンがアルコールの消化を助けてくれるので、お酒を飲んでいるときの肝臓へのダメージが減る「優秀なおつまみ」として愛されてきました。

近頃ではそれだけでなく、大豆イソフラボンやイオニチンが美容やダイエットに効果的だとわかってきたのです。納豆などにも含まれるイソフラボンは、女性ホルモンと同じ動きを体内で行うのでホルモンバランスを助ける効果があり、美容に効果的なのです。ただ女性ホルモンは女性らしい肌や髪を維持するのに欠かせないものですが、加齢とともにどうしても減少してしまうものです。なので、女性らしさをキープするために、枝豆を食べてイソフラボンを経口摂取するのは有効な手段です。

また、枝豆に含まれるイオニチンは脂肪を燃焼させる働きをしてくれるので、献立のなかに枝豆があればそれだけダイエットをより効果的に行うことができるのです。ぜひ普段から枝豆を使った料理を食べるようにしましょう。 

簡単味噌作りにチャレンジしてみよう!

時間がかからず、簡単に作れるえだまめのレシピをご紹介します。

相性抜群のツナと枝豆のレシピ

※写真はイメージです


【用意するもの】
ツナ缶、枝豆、その他あお好みの野菜、オリーブオイル、マヨネーズ、調味料

【下準備】
枝豆を茹でて、さやを剥くだけ

【調理方法】
ツナ缶を開けて、枝豆とまぜるだけです。そこから気分によって洋風や和風にするアレンジができます。たとえばパスタだったらオリーブオイルをかけて塩と胡椒で味を調整してください。それと茹でたパスタを混ぜることでツナと枝豆のパスタになります。風味がもっと欲しかったらニンニクや輪切り唐辛子を加えることで、より本格的な一皿になります。


もっと簡単にツナと枝豆にマヨネーズを加えることで、ツナマヨサラダにすることができます。
レタスやトマトなどお好みで加えると、とってもヘルシーなレシピになります。


※写真はイメージです

このようにツナ缶と枝豆だけを準備しておけば、飽きることなく枝豆を食べることができるのです。 美容のために枝豆を食べようと思っても、さすがに毎日は飽きてしまいます。なので、普段の料理に枝豆を使えば、新しいバリエーションを加えることができます。それは大人だけでなく子供にも食べさせたくなるものでしょう。

香り高いゆで枝豆で、子どもの晩ごはん・ビールのおつまみに

野菜嫌いな子供にも食べさせてあげたい

そもそも枝豆とは、完熟する前の大豆のことをいいます。
豆であり、立派な「野菜」なんです。

野菜はぜひ子供に食べさせたいものですが、子供は苦みを嫌うのでなかなか好きになってくれないものです。その点、枝豆はさやから「ピュッ」っと、楽しく食べることができ、子供でもついつい手が止まらないでしょう。

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塩ゆでしたときの塩分がさやに残っているので、塩分の取りすぎが心配になります。
ですから、あらかじめ調理された、枝豆の豆だけの部分をつかった簡単なレシピを紹介します。

1、枝豆ごはん

【用意するもの】
米(2合)、枝豆(100g)、酒(大さじ2)、塩(小さじ1)

【下準備】
枝豆を茹でて剥いておきます

【調理方法】
お米を炊くときに剥いた枝豆とお酒を入れ、そこに塩を加えて炊き上げます。
炊きあがったら良くかき混ぜておきましょう。
お米と枝豆のバランスはお好みで調整できますので「いっぱい枝豆が食べたい」という時は、やや多めに枝豆を入れても大丈夫です。

2、枝豆の卵焼き

【用意するもの】
卵(3個)、枝豆(適量)、調味料(砂糖、めんつゆなどお好みで)

【下準備】
枝豆を茹でて剥いておきます(※苦手な方向けには小さく刻む)

【調理方法】
普通に卵焼きを作ります。
卵が焼けてきて、巻く直前に枝豆を入れましょう。
やや均等になるように入れるのがコツです。


いつもの献立でも枝豆を加えることにより、良いアクセントになるでしょう。
お弁当に入れても喜ばれる卵焼きですが、無理なく枝豆という「野菜」を子供に食べさせることができる一品です。

作っておけば大活躍の枝豆のおつまみレシピ

枝豆の優秀なところに「冷凍保存がきく」という所があります。
突然お酒が飲みたくなったときや「もう一皿ほしいなあ・・・」と思ったときに活躍する、作り置きして冷凍保存が可能なレシピを紹介します。

1、チーズがとろとろ枝豆のチーズ春巻き

【用意するもの】
春巻きの皮、枝豆、チーズ

【下準備】
春巻きの皮を半分に切り、茹でて剥いた枝豆を1列に並べます。
そこにチーズをのせて、小麦粉を溶かした水を皮に塗ります。
隙間の無いように巻いて、ラップをして冷凍しておきましょう。

【料理方法】
フライパンに1cmぐらい油を引いて、180度くらいまで熱します。
そこに冷凍庫から出した春巻きを入れて、3分ほど揚げて完成です。
お好みで塩をかけてどうぞ。

2、さやのまま豪快に、焼き枝豆

【用意するもの】
枝豆、ごま油、にんにく、輪切り唐辛子、調味料

【下準備】
枝豆を茹でておきます

【調理方法】
フライパンにごま油を引き、ニンニクと輪切り唐辛子を入れます。
すぐに香りが立ってきますので、茹でた枝豆をそこに入れます。
中火で3分ほどして、皮が焦げる前に火を止め黒コショウや塩で味付けして完成です。


こうしておけばいつもの枝豆を、また違った感覚で味わえるでしょう。
それも食べたくなったらすぐに作ることができますので、一度覚えておくと便利なレシピです。

■まとめ

栄養豊富で手に入りやすい枝豆ですが、それだけに食べすぎは禁物です。特に塩ゆでした枝豆ばかり食べていますと、塩分を過剰に摂取してしまう恐れがあるので気を付けましょう。
上記のようなひと手間加えた食材として料理に使うことをオススメします。食感も独特で楽しく、いつもの献立をさらにレベルアップしてくれる強い味方。それが枝豆です。